北平的雑記

撮った写真をあげたり、メモ書きをしたり。

退職始動

退職について進展があったので簡単に。

 

 

退職の手続きとか云々はおいといて、

まずは上司に辞意を伝えなければ始まらない。

 

他の人間に聞かれてはまずいので

上司と二人きりになれる時間を作ることになる。

 

社会のルールブック上は金曜の定時後に時間をもらって伝えるのが鉄板だが

(休日の直前に伝えることによって引き止める動きをさせないため)

会議等の社内イベントにほぼ全ての金曜日が潰されてしまっていたので

あまり気にせず安全なタイミングを見計らって伝えることにした。

 

幸いといってはなんだが上司は朝一番に出社する人なので

自分もそれに合わせて誰もこないうちに出社するようにした。

 

しかし何故かそういう時に限って他の人も早くきてしまい3度タイミングを潰される...

 

4度目、月曜から続けていたので木曜の朝にやっと伝えることができた。

「会社を辞めたいです」と率直に。

家庭の事情や思いの丈など手短に伝えたが、上司はひどく驚いた顔をしていた。

朝早いといっても二番目に出社する人がくるまでにそんなに時間は無く

その日は伝えるだけ。

 

次のステップは再度まとまった時間をもらっての面談なのだが、

金曜になっても月曜になっても一向にタイミングが合わず

しびれを切らした僕は半ば無理やり営業に同行してもらい

喫茶店で時間を貰うことにした。

 

 

1時間弱思いの丈をぶつけてみる。

なるべく会社の悪口は言わないように、自己の都合を伝える形で。

 

家庭事情、生い立ち、志向性etc...

 

正直僕の思いの半分もわかってもらえなかったと思うが

(社内的にはうまく立ち回れているので、このタイミングで辞めるのが不思議そうだった)

とにかく辞めたいという気持ちはわかってもらえた。

 

もちろん上司の言い分もある。

人員が不足している現状で雑務を引き受けられる北平という存在がいなくなれば

所内全体の業務にも支障を来す。

ましてや先月新人が辞めたばかりなので連続で退職者を出すとなると

上司自身の進退の懸念もある。

 

確かにその通りなのだがこれ以上引き延ばすと年末年度末の繁忙期に入ってしまい、それこそしばらく辞められなくなる。

僕もしばらく前から退職を考えていた以上、これ以上他人の都合で自分の人生を消費するのは勘弁して欲しいという思いもあった。

(新人の退職以外にも社内的な事情があり退職を切り出せなかった)

 

 

ワガママを言えば年内に辞めたいということ、

どんなに譲歩しても四月一日付で退職(要するに2月中に有給消化入り)したい

ということを伝え、上司の判断に任せることにした。

 

 上にあげる退職理由を煮詰めた上でタイミングを見て

(あくまでも北平から辞めたいという相談を受けているという体で)

報告してみようという事になった。

 

結局人員の補填と、上がどう判断するか(今すぐ辞めさせろというかもしれない)

という問題さえ解消できれば辞められることになる。

 

 

その時までは平常運転。誰にも気づかれずに日常業務をこなす。

 

正直なところ辞意を伝えた今、仕事に対するモチベーションが激減しているので

早めにケリをつけてもらえないと精神的に疲弊してしまう...

あんまりにも上司にはぐらかされてるようであれば定期的につつきながら。

退職予定日だけでも決まってくれないと次の予定が立てらてない。

 

 

 

 

次回は役員面談もしくは業務引き継ぎの話になります。多分。