北平的雑記

撮った写真をあげたり、メモ書きをしたり。

9月5日 退職準備-想定外の邪魔者

9月は僕の誕生月でもあるのだが、誕生日で喜べる歳でも無くなり

いきなり終わった夏を、深まる秋を憂いてばかりの毎日です。

 

 

ところで、

Twitterでさんざん文句を言ったのでわざわざここで書く必要も無いとは思うけど

記録という意味で書き残しておきます。

 

 

僕の退職にあたり想定外の邪魔者が入った。新人の退職である。

 

8月31日月曜日 営業所は月末締めで相変わらずてんてこ舞い。みんな残業していた。

20時になろうとしていたころだろうか、新人と所長がいない。

新人はともかくとして所長が月末締めが終わっていないのに先に帰るとは思えず

不思議に思っていると、どうやら二人して営業所二階の会議室で話をしている様子。

 

末締め業務の話でもしているのだろうかと悠長なことを思っていたのだが、

それでも結構な時間が過ぎ不審に思った瞬間気がついた。

これは僕自身が二週間後にやろうとしていることそのものだと。

 

事務所に戻ってきた表情を見て判断してやろうと思っていたのだが

一向に帰ってくる気配が無く急ぎの仕事もないのにダラダラ残業しているのも

趣味が悪いと思いその日は先に上がってしまった。

 

 

翌日は誰もその件について触れず、翌々日の定時後のダベりタイムに

その新人の教育係の先輩から一言

 

「みなさんお気づきかとは思いますが、◯◯君が辞めます」

 

と。

 

 

「やられた!」と内心思いつつ、やれなんで辞めるんだやっぱりそうかなどと

笑いながら馬鹿話に加わっていた。

僕の退職は直前まで悟られたくなかったのでバレないよう取り繕っていた。

 

 

 

その瞬間、僕の退職日は延期せざるを得なくなった。

単純に、上司に迷惑がかかるから。

 

同月に営業所から2人も退職者が出るということは上司の進退に関わる問題になる。

ましてや今の上司は個人的に大好きなので、その上司に不利益が生じるということは

絶対に避けたい。

ましてや僕は彼(新人)のように耐えられなくなったから辞めるというわけではないのだ

耐えられるけどあえて辞めるというスタンスで辞めるので、そんな理由で立て続けに

離職者を出すわけにはいかない。

 

そのため14日に退職願を出すという戦略は無くなったわけだ。

 

唯一希望があるとすれば、秋の人事で僕が他拠点に飛ばされるということ。

そいつを理由にして異動を受け入れられないので辞めますと言えばいい。

そうすれば上司のせいにもされず辞められる。

 

しかしそんな可能性も無いわけでは無いが、低いのは間違いない。

とすると上半期が終わり10月に入ると冬のボーナスを貰うという選択肢が

最適解になってきてしまう。

 

 

そこまで(精神的に)耐えられるか、退職後の予定をどう組み直すかが当面の課題である

 

 

 

 

 

退職に向けて質素倹約を心がけていた最中だったのでここからまた日常をすごさなければいけないと思うと少し心が折れるものがある。

 

あと、退職を決めた新人に対しては言いたいことは山ほどあるがこの際どうでもいい。

人の人生だから好きなようにすればいい、俺がそうしたいと思っているように。

だが、最低なタイミングで辞めてくれたことだけは恨むよ。悪しからず。