北平的雑記

撮った写真をあげたり、メモ書きをしたり。

5月28日 GMT+8 近況報告

結論から言うと退職しました。現在は完全な無職です。

 

 

ところでしばらく前の話になりますが、まだ有職だった年末年始の社休日に

追加で1日有給を行使してアメリカ旅行に行ってきました。

 

そんな格好のブログネタになるような経験をしていたのにも関わらず

旅のお供に持って行ったノートパソコンがそのハードな使用に耐え切れず、

帰国直後にモニター部がイカれてしまうという事態が起きたわけです。

 

そんなわけでパソコンが使えない日々が長くなり、

退職関係の対応で精神的な余裕がなかったこともあり、

ブログを書く熱も冷めてしまい放置プレーをした結果、今に至るわけです。

 

 

Twitterで「ブログ見てます」という反応をいただいた結果、

再開するかという気持ちになり半年ぶりに書くことにしました。

 

 

話は現在に戻りますが、先日の無職計画通りにコトを進めている最中です。

 

退職の件を簡単にまとめると、

 

2月中旬...直属の上司から退職の意思を進言してもらう。

3月初旬...退職願が受理され、営業所内に退職の件が周知される。

     →担当顧客への挨拶周り、担当業務の清算・引き継ぎ

4月1日~5月16日

     有給消化。実際は定期的に出社し引き継ぎ業務。

     「応用情報技術者試験」受験。

5月17日...退職日。お世話になった人へのお礼の電話。

 

という流れで進めていました。

 

実際は多少ひと悶着あったのですが、

完全に上司に味方していただいていたので結果的に無事退職することができました。

営業所内の人にも嫌がらせなどされることも全く無く、

円満退社できたかな?といったところです。

折を見て退職関係についてもまとめたいと思います。

 

 

 

今は何をしているかというと、失職後の初海外、

場所はフィリピン共和国セブ島にてこのブログを書いているところです。

 

今回は旅行では無く、語学留学。

結局のところ海外に行きたくて会社を辞めたので、

まずは英語力を多少なりとも上げておこうかと思ったのがその理由。

 

なぜフィリピンかというと、安かったから。

あとはTwitterで色々見聞きしていて、安直に決めたというのもあり。

 

生活面の詳細については次回書く予定ですが、フィリピンが思ったより蒸し暑いのと、湧き上がる性衝動の処理を集団生活の中でどうしようかというのが

当面の悩みのタネになっています...。

 

 

ではまた次回、来週か再来週の週末にでも時間を見つけて書いていきたいと思います。

 

今後ともよろしくどうぞ。

 

 

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ほぼ最安値でチケットを取ったにも関わらず、追加料金払って窓側を選ぶの巻。

何度フライトしても窓側が楽しい。特にウイング後方。

 

 

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校舎の屋上。早朝にここで音読練習をするのを日課にしました。

 

 

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思いの外眺めが良くて屋上がお気に入りに。

日の出前・日の入後のマジックアワーを狙って再撮影予定。

 

お買い物

少ないながらボーナスを貰って気が大きくなっているので

少しばかり買い物をしてきました。

 

 

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合計4,000円弱

 

 

【左下】

手帳。福島へ来てこれで3代目。

シャルムというシリーズらしいが、丈夫でなんでも書き込めて使い勝手が良い。

毎日必ず持ち歩いています。

 

今の手帳は4月始まり(3月終わり)なので3ヶ月かぶる。

新しい手帳には現職の予定は書かず、退職後の予定を書いていこうと思います。

(仕事用の手帳と分けるのは一種のリスク管理

 

 

【右下】

乙嫁語り8巻

今追ってる漫画ではよつばと!乙嫁語りの2つだけ。

作者にお金を落としたいので必ず新品で買います。

パリヤかわいい。

 

 

【上】

SDカード(16GB×2)

1枚680円(税別)だったのでコンデジ用に買っちゃった...

 

 

 

ボーナスは貰ったけど、この先やりたいこともあるので消費欲はほどほどに抑えます...

合格証書

先々月受験した基本情報技術者試験の合格証書が届きました。

 

 

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 わぁい

 

 

大学在学中にも余裕で取れたような資格だけど、

改めてこうやって賞状を貰えるとなんだか嬉しいね。

 

この程度の資格だけど働きながら(他分野の)勉強をする難しさを知りました。

次の応用技術者試験はもっと計画的に勉強して臨みます。

 

 

【余談】

ある種の資格は会社の資格取得奨励制度によってお金が貰えたりします。

 

僕の会社は基本情報技術者(かつ営業職)の場合

資格取得一時金で2万円、月額で5000円貰えます(情報システム部だと月額が倍)

 

就職に使えるレベルの資格ではないけど、

簡単に年収アップにつながるので1つ2つ持っておくことをオススメします。

 

 

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 うわぁい

退職始動

退職について進展があったので簡単に。

 

 

退職の手続きとか云々はおいといて、

まずは上司に辞意を伝えなければ始まらない。

 

他の人間に聞かれてはまずいので

上司と二人きりになれる時間を作ることになる。

 

社会のルールブック上は金曜の定時後に時間をもらって伝えるのが鉄板だが

(休日の直前に伝えることによって引き止める動きをさせないため)

会議等の社内イベントにほぼ全ての金曜日が潰されてしまっていたので

あまり気にせず安全なタイミングを見計らって伝えることにした。

 

幸いといってはなんだが上司は朝一番に出社する人なので

自分もそれに合わせて誰もこないうちに出社するようにした。

 

しかし何故かそういう時に限って他の人も早くきてしまい3度タイミングを潰される...

 

4度目、月曜から続けていたので木曜の朝にやっと伝えることができた。

「会社を辞めたいです」と率直に。

家庭の事情や思いの丈など手短に伝えたが、上司はひどく驚いた顔をしていた。

朝早いといっても二番目に出社する人がくるまでにそんなに時間は無く

その日は伝えるだけ。

 

次のステップは再度まとまった時間をもらっての面談なのだが、

金曜になっても月曜になっても一向にタイミングが合わず

しびれを切らした僕は半ば無理やり営業に同行してもらい

喫茶店で時間を貰うことにした。

 

 

1時間弱思いの丈をぶつけてみる。

なるべく会社の悪口は言わないように、自己の都合を伝える形で。

 

家庭事情、生い立ち、志向性etc...

 

正直僕の思いの半分もわかってもらえなかったと思うが

(社内的にはうまく立ち回れているので、このタイミングで辞めるのが不思議そうだった)

とにかく辞めたいという気持ちはわかってもらえた。

 

もちろん上司の言い分もある。

人員が不足している現状で雑務を引き受けられる北平という存在がいなくなれば

所内全体の業務にも支障を来す。

ましてや先月新人が辞めたばかりなので連続で退職者を出すとなると

上司自身の進退の懸念もある。

 

確かにその通りなのだがこれ以上引き延ばすと年末年度末の繁忙期に入ってしまい、それこそしばらく辞められなくなる。

僕もしばらく前から退職を考えていた以上、これ以上他人の都合で自分の人生を消費するのは勘弁して欲しいという思いもあった。

(新人の退職以外にも社内的な事情があり退職を切り出せなかった)

 

 

ワガママを言えば年内に辞めたいということ、

どんなに譲歩しても四月一日付で退職(要するに2月中に有給消化入り)したい

ということを伝え、上司の判断に任せることにした。

 

 上にあげる退職理由を煮詰めた上でタイミングを見て

(あくまでも北平から辞めたいという相談を受けているという体で)

報告してみようという事になった。

 

結局人員の補填と、上がどう判断するか(今すぐ辞めさせろというかもしれない)

という問題さえ解消できれば辞められることになる。

 

 

その時までは平常運転。誰にも気づかれずに日常業務をこなす。

 

正直なところ辞意を伝えた今、仕事に対するモチベーションが激減しているので

早めにケリをつけてもらえないと精神的に疲弊してしまう...

あんまりにも上司にはぐらかされてるようであれば定期的につつきながら。

退職予定日だけでも決まってくれないと次の予定が立てらてない。

 

 

 

 

次回は役員面談もしくは業務引き継ぎの話になります。多分。

9月5日 退職準備-想定外の邪魔者

9月は僕の誕生月でもあるのだが、誕生日で喜べる歳でも無くなり

いきなり終わった夏を、深まる秋を憂いてばかりの毎日です。

 

 

ところで、

Twitterでさんざん文句を言ったのでわざわざここで書く必要も無いとは思うけど

記録という意味で書き残しておきます。

 

 

僕の退職にあたり想定外の邪魔者が入った。新人の退職である。

 

8月31日月曜日 営業所は月末締めで相変わらずてんてこ舞い。みんな残業していた。

20時になろうとしていたころだろうか、新人と所長がいない。

新人はともかくとして所長が月末締めが終わっていないのに先に帰るとは思えず

不思議に思っていると、どうやら二人して営業所二階の会議室で話をしている様子。

 

末締め業務の話でもしているのだろうかと悠長なことを思っていたのだが、

それでも結構な時間が過ぎ不審に思った瞬間気がついた。

これは僕自身が二週間後にやろうとしていることそのものだと。

 

事務所に戻ってきた表情を見て判断してやろうと思っていたのだが

一向に帰ってくる気配が無く急ぎの仕事もないのにダラダラ残業しているのも

趣味が悪いと思いその日は先に上がってしまった。

 

 

翌日は誰もその件について触れず、翌々日の定時後のダベりタイムに

その新人の教育係の先輩から一言

 

「みなさんお気づきかとは思いますが、◯◯君が辞めます」

 

と。

 

 

「やられた!」と内心思いつつ、やれなんで辞めるんだやっぱりそうかなどと

笑いながら馬鹿話に加わっていた。

僕の退職は直前まで悟られたくなかったのでバレないよう取り繕っていた。

 

 

 

その瞬間、僕の退職日は延期せざるを得なくなった。

単純に、上司に迷惑がかかるから。

 

同月に営業所から2人も退職者が出るということは上司の進退に関わる問題になる。

ましてや今の上司は個人的に大好きなので、その上司に不利益が生じるということは

絶対に避けたい。

ましてや僕は彼(新人)のように耐えられなくなったから辞めるというわけではないのだ

耐えられるけどあえて辞めるというスタンスで辞めるので、そんな理由で立て続けに

離職者を出すわけにはいかない。

 

そのため14日に退職願を出すという戦略は無くなったわけだ。

 

唯一希望があるとすれば、秋の人事で僕が他拠点に飛ばされるということ。

そいつを理由にして異動を受け入れられないので辞めますと言えばいい。

そうすれば上司のせいにもされず辞められる。

 

しかしそんな可能性も無いわけでは無いが、低いのは間違いない。

とすると上半期が終わり10月に入ると冬のボーナスを貰うという選択肢が

最適解になってきてしまう。

 

 

そこまで(精神的に)耐えられるか、退職後の予定をどう組み直すかが当面の課題である

 

 

 

 

 

退職に向けて質素倹約を心がけていた最中だったのでここからまた日常をすごさなければいけないと思うと少し心が折れるものがある。

 

あと、退職を決めた新人に対しては言いたいことは山ほどあるがこの際どうでもいい。

人の人生だから好きなようにすればいい、俺がそうしたいと思っているように。

だが、最低なタイミングで辞めてくれたことだけは恨むよ。悪しからず。

8月30日 退職準備 -外堀から埋める

8月最終週、巷の小学生は今頃夏休みの宿題に追われている頃だろうか、

なんて考える精神的余裕は無く、親に退職の意思を伝えた罪悪感に苛まれていました。

 

 

予定としては辞表(退職願)を出すのが9月14日。

周囲からの視線に耐え9月いっぱいで実務を終え、

10月いっぱい有給消化に入るのが理想ということまでわかってきた。

 

退職にあたりまずやらなければいけないこと、近しい人に辞意を伝えるということ。

 

まずは親、同期、友人...

今まで本当に真面目に生きてきたもんだから、前々から数年で辞めると冗談交じりに

言っていたとしても結構驚かれる。

しこたま怒られた新人時代を抜け、ある程度仕事が軌道にのったこの状態に

もっていくのが理想だったこともあるのでこれは想定の範囲内

 

 

とはいっても親に伝えるのは非常に心理的ハードルが高かった。

おおっぴらには言わないがそれなりに家庭問題もあり、俺が定職についてそれなりの

稼ぎで働いているというのはそれだけでひとつの安心材料だったからだ。

 

俺の親なので「自分で考えたのなら、好きなようにすればいい」とは言ってくれだが

それでも諸問題についての愚痴は言われた。それだけで非常に心苦しい。

 

 

しかし安心材料が無くなるとはいえ、そもそも俺にやましいことなど何もないのだ。

大学まで含めて全て国公立の学校に進学し、留年も浪人もせずストレートで卒業し

一部上場企業に入社。一つの目安である3年間は勤めあげた。

大学ではそれなりの成績で授業料免除を受け、奨学金で生活していた。

 

盆正月は必ず実家と祖母の家に帰り、年に1回以上はプレゼントを送っていた。

初ボーナスでは母と祖母にそれぞれ「小遣い」つって3万円渡したりして。

 

会社を辞めた後も自分の金で、自分の力でやっていくと言っているのだ。

安心材料では無くなるにしろ、やましいことなど何もないのだ。

 

 

そこまで自分の人生をたどって「言い訳」を探し続けた結果、色々とふっきれてきた。

何故俺がここまで耐えなければいけないのだ。こうなったら金ためて自分の力で

生きられるようになって、俺に不遇を強いてきた奴ら全員殺してやる勢いで生きてやると、ずっと思ってきたんだ。もう誰にも止められない。

 

中学教師から「お前はやる気があるのか無いのかわからん」と言われたことがあるように、昔から自身の熱情を表に出すのが苦手だった。

現実問題を前にして黙っていることのほうが多かったのだ。

 

でも、もう俺は自由だ。貯金が少ないという財政面の問題はあるが、この際関係ない。

働くこと自体はやぶさかではないが、とにかく親の期待とか世間体とか

しょうもないしがらみから開放されて自分の人生を自分の意思で決めていきたいんだ。

 

 

 

まず実務上関係のない外堀の人間関係から埋めていく。

自分自身を逃げられないようにするために。

 

 

ここしばらく(少なくとも9月中)は趣味である写真を封印することが予想されるので

面白くは無くなっていくと思うけど、自身の感情を記録するために日々報告してきます

 

 

次は各種契約の解除・更新、家財の売り払い等、実務的なことを行っていきます。

家から生活品が無くなれば、もっと言えば冬物が無くなれば辞めざるを得なくなるので!